2006年08月01日
シルクパフ
夏になると肌がゴワゴワしてくる気がするのは私だけでしょうか?
どうやら、強い陽射し(紫外線)に当たると、肌が防衛作用で自然と角質を厚くするらしいですね。
たぶん、そのせいなのでしょう。
私は紫外線に当たる機会も多く時間も長く、そのうえ関係あるのかないのかもともと皮膚がかなり薄いので。(刺激に弱い)
とにかく、この余分な角質のおかげで肌の調子が非常に悪くなるのです。
この状態の肌にどんな手入れをしようとも豚に真珠状態です。
巷には実にさまざまな角質ケア用品が出回っているので、私もいろいろと試してみましたが、正直、どれもいまひとつピンときませんでした。
最近よくあるのが低刺激をうたっているジェルタイプの角質ケアですが、これもまあ悪くはなかったのですが、どうもケミカルな感じがするのとやはりきれいにしようとすると刺激になってしまいます。
で、ふと以前友人にいただいた天然のシルクパフ(コットンのシルク版というか、繭をそのままパフにしたものというか、そう、シルクの真綿だ…)を使用してみたら、これがかなり◎。
このシルクの真綿で洗顔(できればシルク化粧水で)するのがお薦めらしいです。
が、私の場合は、洗顔後、シルクの真綿を薄く顔を覆うくらいまでほぐして化粧水をたっぷり含ませてパックします。
その後、その同じ真綿を使って優しく拭き取るような感じで使います。(ちょっとでも擦りすぎるとヒリヒリになってしまうので、とにかくやさしく擦り過ぎに注意するのがポイント!)
最後に肘とか踵も拭き取ります。(これはゴシゴシやってもOK!)
本当は順番から言えば、拭き取り先でその後にパックだと思うのですが、そうすると真綿を余計に使用しなければならず、それには少々コストパフォーマンスが悪くなってしまうのでこんな使い方になっているのですが、結果的にはなかなか良い感じです。(^^;
このシルクパフ、使い方自由自在というか、いろいろな使い途があってとても便利です。
例えば私は、ルースパウダー(固形のフェイスパウダー含む)をつける時にも重宝してます。
普通、清潔に保とうとするとパフとかブラシとか頻繁に洗ったりするのが面倒ですが、このシルクパフならコットン感覚で定期的に使い捨てにできるし、なにより、うすーくいい感じにお粉を顔にのせることができるのです。
もっとも、私が化粧という化粧はせず、日焼け止めの上に粉をたたくくらいだからなのかもしれませんが…(^^;
※シルクパフは、シルクパフそのものを購入しなくても、手作りシルク化粧水を作る副産物として作ることができます!
作り方