2007年01月18日
玄米酒の乳酸菌で腸内環境改善!?
このところ腸内環境がイマイチっぽい。
やっぱり美容と健康のためにも腸内環境はきれいに保たなければ・・・。
腸内環境改善といえば、善玉菌。
善玉菌といえば、乳酸菌やオリゴ糖。
乳酸菌といえば、動物性よりも植物性。
(植物性乳酸菌はタフなので腸まで届きやすい!)
と、思い立ち、近く(といっても電車で数駅)のオーガニックショップへ。
購入したものは、寺田本家の「むすひ」。
「醍醐のしずく」と「しぼったまんま」にも惹かれたものの、今回は美味しさは求めてないので「むすひ」を選択。
コレ日本酒にして日本酒にあらず。すごいんです!
瓶の中でも乳酸菌や酵母も生きていて醗酵を続けているという正に生きてるお酒。
その証拠に、瓶の中では醗酵に伴い大量の炭酸ガスがたまっているため一度に開封できません。5〜10分程度をかけてゆっくりと開封していきます。
味は、、、なんというか、悪くいえば糠酒です。(何それ?)
酸っぱくてかすかに糠の匂いがします。
普通の日本酒を想像して飲むと仰天します!
でも、不思議と飲み慣れてくると飲めてしまいます。結構イケてしまいます...
中には、このお酒を美味しいと表現する方もいらっしゃるようです。
私はまだそこまで自分の舌を改革できていないみたいですが。(笑
というわけで、この「むすひ」に含まれる乳酸菌が腸内の善玉菌を増やしてくれることに期待しつつ、、、ふと隣をみると、
発芽玄米酒粕「にぎり酒」を発見!
これは、上記の「むすひ」を搾った後の酒粕で、見た感じは、普通の酒粕のように滑らかな感じではなく、玄米がつぶつぶしています。
そしてなにより、元気いっぱいの麹菌や乳酸菌や酵母菌などが生きています。
これは無視できるわけありません!(¥200/300gですよ〜)
この発芽玄米酒粕「にぎり酒」についてはある人から情報を得ていて、そのままでも美味しいとか聞いていたのですが、一応お店の人にどうやって使うのが良いが聞いてみることに...
・豆乳と混ぜてミキサーにかえてヨーグルト風にして。
・お味噌汁に少量入れて。
・炒って、サラダなどのトッピングに。
・パン作りに。
などなど・・・教えていただきました。(※寺田本家のHPにもレシピあり)
と、そこでちょっと疑問。
熱を入れたら折角の菌が死んでしまうのでは?
その疑問を尋ねたところ、熱を加えれば乳酸菌自体は確かに死んでしまうが、乳酸として残るので効能的には問題ない・・・云々というお返事をいただきました。
私はその辺りのことは詳しくないので、えっ?そうなの?と思いつつ素直に購入。
帰宅後、念のため調べてみるとこんな記事を発見。
http://www.betterhome.jp/net_shop/kefir/mituoka0607.php
乳酸菌は生きて腸まで届かないと意味がないというのが定説でしたが(少なくとも私はそう思ってました)、どうやら最近の解釈ではそうとも限らないらしい?
要は乳酸菌は、元々食した乳酸菌そのものが直接腸の中で繁殖するわけではなく既に腸内にある善玉菌の繁殖を助けるという作用を期待するもので、そういう意味で、乳酸菌の菌は死んでも菌体としての作用は損なわれることなく残るので大丈夫なのだ・・・という理解をしてみました。
でもなんとなく、できれば加熱は最低限に止めた方が無難って気はしますけれど...
なにはともあれ、これからしばらくは私の食生活に、
夜は「むすひ」で晩酌。ちなみにつまみは「発芽玄米酒粕」。
朝は「発芽玄米酒粕」で作るヨーグルト風。
が加わる予定です。(笑
ちなみに、発芽玄米酒粕をそのまま食すと、酸味は普通の酒粕より多少強めですが私には気にならない・・・というか、むしろ風味があって美味しく感じます。
冗談でなく、このままつまみでイケます。(笑