2007年01月19日

米国で体細胞クローン家畜解禁?

まだあまり大きなニュースとして取り沙汰されていないようですね。
私もある方から知らせていただくまで知りませんでした。

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/archive/news/2006/12/20061230ddm002040131000c.html
http://syoku-no-mirai.net/mlnews/ml_009.php

私は特別な健康志向の持ち主でもベジタリアンでもありませんが、もともと牛肉に対してさほど執着があるわけでもなく、ましてや狂牛病の一件もあり、自分から牛肉を積極的に食べることはほとんどありません。
とはいえ、絶対に口にしないという強い信念があるわけでもなく、その場の状況次第では食べることもありますし、牛肉そのものを食べないにしろ、牛肉を使用した加工品や牛肉エキスの入った食品を口にしていることはあると思います。
でも、もしこれが本当に現実化されるのであれば、より意識的に牛肉はもちろん乳製品(私の好きなチーズまでも!)の摂取までも控えると思います。

わたしはなにより、倫理的な視点からクローン技術には否定派です。
それに加えて、クローン動物についての安全性についての疑問も残ります。

が、今回特に驚いたポイントが、販売時にはクローン食品の表示が不要!だというところです。
本当に閉口します...

こんなものが日本にも輸入されたら、、、いえ、時間の問題でいずれは避けられないでしょう。

なんだか、、、
人間って、、、
どこに向かっているのでしょう?

何か根本的なことを履き違えているような気がしてなりません。

投稿者 lin : 2007年01月19日 23:00 | トラックバック (2)
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