手作り化粧品のはじめに
はじめまして、linです。
このサイトは、2000.10.01に開始しました。
開始当初は、手作り化粧品などというものはまだ世間ではほとんど認知されていない感じで、数少ない資料を求めてあちらこちらと探し回ったのが今となってはなんだか懐かしい感じがします。
昨今では、書店はもちろんネットで検索すれば、欲しい情報はたいてい簡単に入手できるようになりましたし、私もほとんど更新ができていないような状態が続いていますが、長年に渡りこつこつと続けてきたサイトでもあり、私もそれなりの愛着を持っていますので、当面はこのまま存続させていくことにします。なかなか内容を更新できずにいることについては、本当に申し訳ございません。
このサイトへお越しいただいた皆さま(始めての方もそうでない方も)には、このサイト内の情報はもちろんネット上に溢れる情報に踊らされることなく、その情報を上手に吸収して自分らしく楽しまれてください。自由で柔軟な発想を持って心豊に手作り化粧品の世界を楽しみ、それが皆さまの生活を豊かにすることを願っています。
手作り化粧品を楽しむ上での注意点:
当たり前のことですが、手作りするということは、自身の判断により自身で行う行為です。自由に作れる反面、同時に自己責任を伴います。
手作りだから安全・・・なんてうそです。手作りだからこそ、品質管理には充分な注意が必要だと考えます。
万一「手作り」した結果何かのトラブルがあっても誰かが責任を負ってくれるというようなことは期待できません。(原料そのものの品質は別として)
私も正直なところ責任は負いかねてしまいます。 (ごめんなさい)
でも、自分のことは自分が一番分るはずですから、臨機応変に自身で判断して行ってください。
ご使用前には、パッチテストを行うことをお勧めします。
(※例えば、腕に内側などを使い、化粧品をつけた絆創膏を貼り24時間放置した後、湿疹などのトラブルが発生していないか確認する。)
自身の身体で試すからこそ充分慎重になることが必要ですし、またその上で時には冒険をするのが、手作りの醍醐味に繋がるのではないかと思います。
使用する器具や容器は、熱湯消毒やアルコール消毒など充分に消毒してからご使用ください。
基本的に、手作り化粧品は防腐剤や保存料を含みませんので(材料のアルコールや精油など一部その機能を果たすものもありますが)、雑菌の繁殖を最初の段階で出来る限り防ぐおとが重要です。
保存も直射日光を避けできるだけ涼しい場所(できれば冷蔵庫)を選び、使用する際には清潔な手で取扱いし、蓋をしっかりと締めましょう。使用期限はあくまでも目安とし、最終的な判断は実際に化粧水を確認してご自身で判断ください。
当たり前のことではありますが。。。
それでは、手作り化粧品で素敵な時をお過ごしくださいませ。
2006.08.25