オイル (1)
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■ 〜手作り化粧品と家庭薬 ■■
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◆ vol. 00079 ◆ date 2004.01.09
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あけましておめでとうございます。
今年は、元旦早々初仕事。というか、、、去年から持ち越しになってし
まった年賀状作りに励みました。
無い知恵を絞ってなんとかデザインも決まり無事プリントアウト終了。
が、ナント私の中では時が止まっていたのです。
出来上がった年賀状には2003年の文字が。
それも、気付いたのは時既に遅し・・・で、投函してしまった後。
まったく今年もドジな年明けです。
ま、これも私らしさの表れということで、前向きに考えます!(えっ?)
とにかく、今年もマイペースで、でも少しバージョンアップして(?)
頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。
目標は、、、とにもかくにもサイトの更新・・・かな。
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◆ お知らせ
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★新年を迎え、気持ち新たに・・・(?)ってことで、これまでの私の
ハンドルネームをliliからsaezulinに変更します。
これまで、saezuliなのかliliなのかいまひとつはっきりしませんで
したが(実は、saezuliのliとliliのliをかけ合わせていたのですが)、
これからは、saezulinで統一をお願いします。
ついでに、メルマガのレイアウトも新バージョンに変更したかったの
ですが、間に合いませんでした。うぅぅ。
しばらくは、現状維持でおつきあい願います。
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◆ 今日のトピック
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オイル (1)
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よくよく考えてみたら、じっくりと取り上げていないものがありました。
そのことが、数カ月前からずっと気になっていました。
なぜかといえば、私が手作り化粧品を語るうえで、必要不可欠のもので、
とても私個人的にはこだわりのあるものだからです。
これまでも何度となく、トピックスの中で取り上げてきてはいるのです
が、なぜかなかなか主役に躍り出る機会に恵まれなかった・・・という
かその機会を待っていた・・・それがオイルです。
オイルを制するものは、美を制する(かな?)、ともかく手作り化粧品
を制するというのは、あながちオーバーな表現ではないと思っています。
ということで、これから何回かのシリーズに分けてオイルを取り上げて
いく予定です。
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さて、オイルと言っても、実にさまざまな種類のオイルが存在しています。
ここで私は、オイルと書きましたが、本来なら脂質と表現するのが適切
なのかもしれません。
オイルとは油のことで、脂質の仲間として油と脂に区別されるからです。
でも、あえて私は親しみ易さから、全てを総称してオイルと呼んでしまい
ますが、その点はご了承ください。
とりあえず、私の視点でオイルを簡単に大別するとこんな感じでしょうか。
1) 鉱物オイル(ミネラルオイル)
2) 植物オイル(ベジタブルオイル)、動物オイル
3) 精油
1) .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. ..
ミネラルオイルとは、要するに石油系のオイルのことですが、石油などと
聞くと人の肌には無縁の代物のような気がしますが、実は市販されている
化粧品やベビーオイルなどに使用されていたりします。
ミネラルオイルの主な特長は、人の脂とは全く形成組織が異なり、
・肌に吸収されにくい
・アレルギー反応を起こさない
・腐らないとい
ということがあります。
この特性から、皮膚に塗ると膜を作るため、ある一定の保護機能の役割を
果たすため、ベビーオイルなどに使用されています。
また、腐らないという特性から、よく無添加をうたい文句に市販されてい
る化粧品などの中には、ミネラルオイルを主成分としていたりするものが
あるようです。
ここで、ミネラルオイルのネガティブな要素にも触れておきます。
人間の細胞に良くも悪くも影響を与えないだけならいいのですが、長期間
継続的に使い続けると絶えず皮膚を油膜で覆っている状態が続くため、
その結果、皮膚の活性が鈍り乾燥肌になることがあるそうです。
要は、ミネラルオイルを頭から否定する必要はないと思いますが、性質を
よく知り使用目的と使用方法を自分自身で管理できれば問題ないってこと
ですね。
2) .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. ..
後者の植物オイルですが、ここでいうオイルとは、
ベジタブルオイル
植物性オイル
キャリアオイル: アロマテラピー的表現
ベースオイル: アロマテラピー的表現
などと呼ばれている種類のものです。
どれもこれもオイルの呼び方の総称で、手作り化粧品やアロマテラピー
で使われるオイルを意味していることは、皆さんもご存じのことでしょう。
要するに呼び方の違いですね。
ついでに、動物性オイルもこのカテゴリーで一緒に扱ってしまいます。
動物性と植物性のオイルは、もちろん傾向的な違いはありますが、鉱物油
のように根本的に組織の違うものではありませんので。
というわけで、これ以後、動植物オイルとして取り上げます。
3) .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. ..
精油については、オイルとは言っても揮発性があり、所謂オイルとは少し
性質の違うものなので、今回ここで扱うオイルの仲間ではありません。
要するに、私が手作り化粧品で使うオイルとは、2)の植物オイルと動物
オイルのことなのです。(実際には、ほとんど植物オイルですが)
さて、前置きは以上です。
ここからが本番なのですが、既にだいぶ長くなってしまいましたので、
続きは次回とさせてください。
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本マガジンの内容を実行される方は、ご自身の責任範囲でお願いします。
分量もお好みに応じて適当にご調整ください。
万一トラブルなどが発生しても、私には責任を負いかねます。
肌が敏感な方や気になる方は、使用前に腕の内側などでパッチテストを
行うことをお勧めします。
特に妊娠中の方の精油のご使用につきましては、充分ご注意ください。
また、保存期限は各自保管状況で大きく異なってきます。
できるだけ早期に使い切ることはもちろん、おかしいな?と思われたら、
直ちに使用を止めてください。
以上のことをよくご理解のうえお願いします。
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