植物オイル(ベジタブル,キャリアオイル)
ローズヒップオイル
特徴/性質
乾性のオイル。
ローズヒップオイルは、リノール酸とαリノレン酸をほとんど半量ずつ含み、不飽和脂肪酸の含まれる割合が全体からみると約80%を占めます。
その為、軽くさっぱりとした使用感ですが、高い水分保持作用があります。
細胞分裂を盛んにして皮膚を再生するため、水分保持作用があり、その他脂線機能を調整したり、炎症を抑制するため、小じわや皮膚の老化を予防します。
肌への刺激性が少ない為、敏感肌や脂性肌にも適しています。
主な作用(外用)
- 皮膚軟化作用
- 抗炎症作用
- 保湿作用
- 皮膚老化予防
主な用途
- 美容オイル
- マッサージオイル(他のベースオイルに10%〜20%程度ブレンドして使用)
- クリーム
- その他さまざまなスキンケアに
成分
- 脂肪酸主成分:
多価不飽和脂肪酸(リノール酸, αリノレン酸) - 脂肪酸副主成分:
一価不飽和脂肪酸(オレイン酸など) - その他脂肪酸:飽和脂肪酸
飽和脂肪酸(パルミチン酸, ステアリン酸など) - 微量脂肪成分:
ひとこと
主脂肪酸が多価不飽和脂肪酸のため、夜の使用をお勧めします。(直射日光を浴びたり、高温多湿の環境では使用を避けた方が無難かも)
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「キッチン・コスメティックス」より
通販でローズヒップオイルが買えるお店