乳化ワックスで作るクリーム
材料
- 植物オイル................15ml(大さじ1)
- 植物性乳化ワックス.....5g (小さじ1)
- 精製水.................15ml(大さじ1)
- 精油....................2〜3滴 ←お好みで!
作り方
- 耐熱容器にオイルと植物性ワックスと精製水を入れて、極弱火の*湯煎にかけて溶かす。
- 完全に溶けたら火から下ろし、かき混ぜながら冷ます。
- 少しとろみがついてきたら、精油を加える。
- 全部加え終わったら、湯煎から外しそのままゆっくりとかき混ぜ続ける
。
少しトロミがついてきたら手早く精油を加えて混ぜ、かき混ぜるのを止め、保存用の容器に移す。
※ポイント!※
ほとんど失敗の心配がありませんからご安心を!但し、気を許して湯煎のかけすぎにはご注意を!!
オイルや水分の量をお好みに調整してみてください。
水分の割合を多くすれば乳液っぽくなりますし、緩くなり過ぎたら水分の割合を押さえてみてください。
効能
保湿、保護、その他精油による効能
ひとこと
ミツロウを使ったクリームは、ミツロウそのものにも効能があり、お肌にも安心で良いのですが、慣れるまではどうしても失敗し易いかと思います。そこで、
もう少し簡単に作れたら良いのに...、
そんな方にお勧めなのが、乳化ワックスを使う方法です。
最近私は、手軽さからこの方法で作ることが多いのですが、この「乳化ワックス」をめぐっては、結局は自然原料を使用していたとしても、所詮合成界面活性剤・・・云々といろいろな意見があるようです。
ですから、
そのようなことが気になる方は、ミツロウをお使いになることをお勧めします。
私は特にトラブルもなく、使い心地も満足していますので、何より手軽が一番ってことで(細かいことは気にしないので)、この乳化ワックスをメインに使っています。
アレンジ
クリームに使用する水分の量を多くすれば乳液になります。
植物オイルに侵出油を使用したり、精製水を芳香蒸留水(フローラルウォーター)に代えてグレードアップも。
また、この乳化ワックスと、ミツロウやキサンタンガム(ゲルの基)を混ぜて作る方法もあります。
メルマガ