浸出油(INFUSED OIL) 〜冷浸法〜
材料
- 植物オイル .........100ml
- ハーブ
a)生の場合..................50gくらい
b)ドライの場合............10gくらい
作り方
- ハーブ(生の場合は洗って完全に水気を切ったもの)を細かく切り、ハーブと植物オイルを密封容器(ビン)にいれる。(ハーブを瓶いっぱいにして、植物オイルでひたひたに漬かる感じが目安)
- 日当たりのよい場所で2週間保存する。
毎日容器を振って、ハーブの成分を充分に抽出できるようにする。 - 2週間後、モスリン布やコーヒーフィルターなどで濾したら、遮光瓶に入れて保存する。
- 濃度を濃くしたい場合には、新しいハーブを用いてこの1〜3の過程を何度か繰り返す。(抽出成分を濃くしたい場合、2回以上繰り返す)
ワンポイントメモ
※使用する植物オイルについて:
比較的癖の少ない酸化の遅い安定したオイルのご使用をお勧めします。
例えば、アーモンドオイル、アプリコットオイル、マカデミアナッツオイル、高オレイン酸タイプのサンフラワーオイルなど。
多少癖はありますが、オリーブオイルも○。
酸化し易いオイルを使用する際には、ホホバオイルなとブレンドして使用すると良いかも。
※使用するハーブについて:
カレンデュラ(マリーゴールド)、セントジョンズワート、ネトル、ウィッチヘーゼルなど
効能
浸出油に使用するハーブによる。
ひとこと
カレンデュラやセントジョンズワートの抽出油はとても有名です。
アレンジ
抽出油で軟膏(バルサム)を作れば、抽出成分がじっくりと肌に吸収されるのでお勧めです。
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