2004年02月27日

精油の比較パック

040226.jpg私は、精油が好きなので、好んでいろいろと試すし、多少は好奇心から勉強もするけれど、アロマテラピストを目指しているわけでもないので、細かいことにはあまり気を留めない。というか、単にアバウトなこの性格ゆえ・・・なのかもしれないが。
先日、友人から精油の比較パックなるものをいただいた。
例えば、ラベンダーといっても、いろいろな種類がある・・・というくらいのことは、知っていたけれど、改めてこうやって目の前に並べてみると、精油の奥深さを感じる。

ちなみに、
ユーカリ:  globulus / radiata / dives / citriodora / polybractea
ラベンダ:  Alpine / High Altitude / Spike / Stoechas
ラバンディン:Super / Reydovan / Abrial / Grosso
ローズマリ−:Verbenone / Pyramidal / Wild / Organic
ってな感じ。たくさん種類があるよね。
※ラバンディンというのは、要はラベンダーの一種で、ラベンダー同士の交配でできるらしい。
一般的には、ラベンダーより軽く優しい感じの香りらしい。

ところで、私は、これらの香りを嗅ぎ分けることができるだろうか・・・?

PS: メインサイトの自然素材のところでも軽く精油の説明しています。

投稿者 lin : 23:50 | コメント (1)

2004年02月25日

花粉症に効く(?)食べ物

今年はやっぱり花粉が少ないのかな。
たいした花粉症対策をしているわけではないのに、今のところ症状がとても軽い。
そのせいか、花粉症の話題からも遠ざかりぎみだったのだが、今晩、たまたまテレビの花粉症番組を見て思った。
随分と花粉症に効く食品が増えたな〜〜〜と。

サバ、タマネギ、ニンジン、ワサビ、シイタケ、アロエ、ニンニク、モズク、レンコン、ヨーグルト、シソ、バナナ、甜茶、凍頂烏龍茶、ハーブティー(エキナセア、エルダーフラワー、ローズヒップ、ネトルなどのブレンド)、プロポリス・・・etc. 考え出すとキリがない。

特に最近の注目株は、レンコンだそうだ。
タンニンが粘膜の炎症を抑え、ムチンが毒素を排出するというわけ。
食べるだけでなく、絞り汁を外用で用いる(綿棒で患部に塗布)のも効果があるようだ。
ということは、ウィッチヘーゼル水に食塩を加えて鼻洗浄なんていうのも良いかも?

個人的には、番組で紹介していたシソジュースに惹かれた。
薬になる云々以前に、美味しそうだったから。。。(笑)
レシピは番組ホームページで紹介されている。

ところで、このシソジュースを作る過程でのシソエキス(αリノレン酸)の抽出法は、化粧水にも応用できそうな気がする。シソジュースのついでにシソ化粧水なんてどう???

TBS「あったか生活! 秘伝! カテイの魔法」「全部見せます花粉症対策」参照

投稿者 lin : 22:19 | コメント (1)

2004年02月24日

花粉症にバナナ&ヨーグルト

先日もバナナとヨーグルトの話題に触れたけど、その時は全く意識していなかったものの、なんとバナナにも免疫力をアップする作用があるらしい。ヨーグルトは知っていたけど、バナナは全然知らなかった・・・。
All About Japanの記事より

つまり、私は無意識にこのところ花粉症に良い食生活を送っていたことになる。
しばらくは、意識的にこのメニューを心掛けてみようかな・・・。

とはいえ、頭のどこかにかすかな疑問が霞める。
それは、マクロビオティック的な視点でいうと、この時期にバナナやヨーグルトを食べることは身体を冷やすことにつながるし、体質改善の上であまり好ましくないということだ。しかも毎日なんて。。。
私の場合、マクロビオティックな生活は過去のことで、最近では、それこそナチュラルな要求に従って食べたいものを食べたいように・・・という生活を送っているわけだけど、どーも昔取った杵柄ではないけど、こうやって過去の習慣と現代栄養学の視点で揺れ動くことがあるのだ。

ま、自分が信じることが正しい・・・ってことで、良しとするか。。。

投稿者 lin : 00:42

2004年02月23日

今日のクリーム

1)ローズの芳香蒸留水25mlとグリセリン5mlとキサンタンガム小さじ1/4を混ぜ合わせる。
2)ミツロウ3gと植物性乳化ワックス2gとマカデミアナッツオイル20mlとローズヒップオイル10mlを電子レンジで温めて溶かし混ぜてから、一旦固まらせる。
3)2)が冷めて固まったとろころでかき混ぜてクリーム状にし、1)と混ぜ合わせて出来上がり。

まずまずの出来上がりかな・・・でも、キサンタンガムが少し多かったかもしれない。
普段はあまりキサンタンガムは使わないのだけれど、先日衝動買いしたおニューのキサンタンガムがあったのでいれてみた。
キサンタンガムを使用した時のポイントだけど、肌に塗った後、あまり擦り込みすぎないことかもしれない。のびが良いのでついつい塗り込んでしまいそうになるけれど、一歩間違うとポロポロと垢のようになったものが剥がれ落ちてくるから。なんというか、市販のgel&gelやエバメールなんかも同様だけど、ゲル成分の何かが影響しているのかな???
040223.jpg

PS: メインサイトの基本レシピにある「手作りクリーム」もチェックしてみてね。

投稿者 lin : 03:12

2004年02月21日

ローズヒップ@インフューズド日本酒

040221.jpgふとした思いつきから、ローズヒップを日本酒に漬けてみた。
でも、日本酒はアルコール度数が低いからどのくらい成分が抽出されるものなのだろうか・・・疑問だ。ローズヒップはハードだしね・・・。せめて、細かく砕いてから漬ければ良かったな・・・と、少し後悔。でもま、エタノールやウォッカなんかに漬けるのと比べれば、マイルドな仕上がりにはなるよね。優しー感じの化粧水とかに使えればいいな。
どうでもいいけど、写真がデカすぎ!だよね。

投稿者 lin : 18:03 | コメント (0)

2004年02月19日

ミツロウで手作りクリームを作るとき・・・

ミツロウで作るクリームだけど、単純にミツロウとオイルだけで作るならかなり簡単だよね。
でも、そこに水分を加えると、ちょっとコツが必要になる。
リンガリンガさんで、電動ハンディークリーマ(私も持っているけど名前忘れた・・・)で作るのを勧めていたけれど、確かにこの方法は良いかもしれない。私も今度試してみようと思う。

ところで、先日私がお勧めした「ナチュラルスキンケア」という本に書いてあった、ミツロウクリームの作り方が私の興味を誘った。
それは、湯煎にかけて溶かしたミツロウと温めたオイルを混ぜるところまでは普通なんだけど、その後の過程が少し一般的な作り方と異なっている。
まず、ミツロウとオイルだけで一度固めてしまい、完全に冷ました後クリーム状に練っていき、そこで初めて水分を加えていくというものだ。
この方法なら、水分を加熱しないので、加熱で失ってしまうような成分のものを使用するときなどにも都合が良いし、なにより、私も試してみたけれど、意外とこの方法は失敗なく簡単に作れるように思った。
もちろん、水分を加える際にはやはり注意が必要で、1滴ずつ加えていくような気持ちでいないとダメなことは確かだけれど、この場合スピードは必要ないので、時間をかけてゆっくりと確実に馴染ませていけば、まず失敗はないと思う。極論、途中で休憩を入れることもできる。
初心者の方に是非ともお勧めしたい方法だ。

PS: メインサイトの基本レシピにある「ミツロウで作る手作りクリーム」も参考にしてください!

投稿者 lin : 03:58

2004年02月17日

バナナとヨーグルト

040217.jpg熟れたバナナがたくさんある。
そしてヨーグルト。
今晩はこれを使おう!
バナナを使うのはとても久し振りだけれど、ヨーグルトクレンジグをするときに、バナナの保湿作用をプラス・・・路線で行こうかな。
もちろん、明日の朝は、バナナヨーグルトドリンク???

続きを読む "バナナとヨーグルト"
投稿者 lin : 23:07

2004年02月16日

この本が欲しい!!!

ちょっとバタバタとしていたら、いつの間にやら1週間どころか10日が過ぎ去っていた。
この間、このサイトをチェックしてくださった方、すっかりさぼりモードでごめんなさい。

ところで、少し前からこの本がとても気になっている。
新しい化粧品機能素材300(全2巻)
で、でも、非常に高価だ・・・一個人が趣味で買うにはちょっと厳しいものがある。
ここまで高いと素直に諦めよう・・・という気にもなるものだ。
というわけで、目次を見て楽しもう!(いや、これが結構参考になりそうで興味深いのよ)
で、でも、、、余計に欲しくなったりして、春の旅行を止めれば買える???という、魔の声もかすかに聞こえてくるような・・・。(苦笑)

投稿者 lin : 23:59

2004年02月06日

メルマガ

わぁぁ、今日はメルマガ発刊の日だ・・・。
日付けは変わってしまうけれど、これから急いでviaまぐまぐで配送手続きせねば。
どうか今しばらくのご猶予を。。。

いつも拙い私のメルマガを読んでくださっている皆さま、本当にありがとう!

http://saezuli.jp/mm/

投稿者 lin : 23:55

2004年02月05日

念願のディフューザー!

040205.jpg先日ずっと、ずっと、欲しかった念願のディフューザーをゲットした。というより、心優しい友人がある理由でプレゼントしてくれた!
早速風邪気味だった家人のために、ティートゥリーオイルを使い炊いてみたけど、すごくいい感じ。
仕事中には、ローズマリーで集中力を養うのもいい。そうそう、シナモンとオレンジ系を合わせるのも好きだ。ついでにベルガモットも大好き!
難点は、、、ガラス製で扱いが怖いこと(私、かなりおっちょこちょいだから・・・)と、精油をやたらたくさん消費することかな。でもま、ビジュアル重視な私としては、このガラス製というところに魅力を感じるわけだし、精油は消耗品だから仕方ない。
あまり写真が上手に撮れなかったけど、どう?いいでしょ?(笑)

PS: 肝心要の精油についての参照はこちら

投稿者 lin : 23:55 | コメント (9)

2004年02月04日

お気に入りの入浴剤

先日紹介した竹酢がかなり良い。
おそらくその竹酢パワーが大きいのかもしれないけれど、実は、その竹酢とユーカリの精油を入れたお風呂に昨日からはまってる。
ユーカリの精油を入れただけではあまり実感がなかったけれど、この竹酢をほんの少量(キャップ1杯くらいだから、5〜10ml )加えただけの、実にシンプルなものだけれど、とてもいい感じ。
竹酢の匂いもほとんど気にならず、お湯がサラっとしているのに柔らかくてお肌に馴染む感じで、湯上がり後の肌をツルツルにしてくれる。特に皮膚掻痒症(冬のお肌のかさかさ&かゆかゆ)の家人に非常に評判が良い。ぬかを使った入浴剤のようなリッチ感とはまた違った良さがあるのだ。
しばらくハマリそうな予感。

投稿者 lin : 23:49

2004年02月03日

続・「ロイヤルソルト」

「ロイヤルソルト」使用2日目にして、いくつか思ったことがある。

まず、リンス中にバスタブの外で待っているのは寒くて耐えられなかったため、リンスを頭につけたままバスタブに浸かっている時にふと思った。これって、ひょっとしてこのまま入浴剤にならないか?ってこと。使用している材料の成分を考えるとイケル気がする。
ただ、ひとつだけ気になることが・・・。
それは、卵がバスタブの中で固まったりしない?ってこと。(笑)
確か、卵黄の固まる温度が60度くらいで、卵白がそれより高い80とか90度くらいだったという記憶がある。かすかな記憶なので自信はないが、まさか40度くらいで卵白が固まるようなことはないよな・・・とは思ったものの、やはり調べてからにしようと、今日のところは思い留まった。

次に、リンスのついでに、ボディークレンジング・・・つまりマッサージをしながら身体を洗ってしまうのはどうかというもの。
塩でいい感じのマッサージ効果がありそうだし(これは確かTVで言ってた)、卵白って、確か洗浄作用があったと記憶している。
特に石鹸での洗浄で肌トラブルを起こしやすい人(まさに私のことだ!)にはいいかも!?
ということで、早速試してみたところかなり良い感じ。すっきり感もあるのに、必要以上に油分を奪われない感じでよかった。

ただ、基本的にこのレシピのままでは、もしかしたら、髪が痛んでる人や乾燥肌の人には物足りないかもしれない。
そんな場合は、植物オイル(オリーブオイルとか椿オイルとか手持ちのもので良いと思う)を少量加えて使用されると良いかもしれない。ちなみに、私自身はまだ試していないけれど。。。

投稿者 lin : 01:05

2004年02月02日

やっと作れた・・・

040202.jpg先日紹介した「ロイヤルソルト」なる手作りリンスを作ってみた。レシピは過ログ(http://saezuli.jp/blog/kc/archives/000010.html)を参照。
材料を全て混ぜれば出来上がりという超簡単なものだったにもかかわらず、材料不足やこのところの蓄積した疲労のため延び延びになっていた。
で、ここからがどうも私の捻ねたところというか、このままのレシピではなんとなく物足りなさを感じて(というより欲張りな性格なんだと思う)、とりあえず、頭皮に良いとされているローズマリーとセージの精油をプラスしてみた。
使用感はまずまずといったところ。思ったよりさらさらの仕上がり感かな。このところ、石鹸シャンプーをしていない私は、この手の酸性リンスは久し振り。
香りはやはり竹酢系だけど、それでも今回の竹酢はいつも使用しているものに比べると、ともて上品な感じがする(さずが高いだけある?というか、蒸留してあるからかな?)せいか、すっきりとした感じのする香りだ。精油も加えたしね。

次回は、ハーブの「ルイボス」でも加えてみようかなと。
どのようにして加えるのがよいか迷う。
濃縮で煮出すとか、竹酢に漬込むとか、アルコール抽出とか、、、どんな方法が一番いいかな?
どなたか参考意見があれば求む。

投稿者 lin : 21:42

2004年02月01日

お勧め本!!!

040130.jpgたまたま待ち合わせまでの時間潰しに手にした本。
パラパラめっくていくうちに、友人の会社名を眼にしたことから、ふと記憶の糸を辿った。そういえば、、、友人の友人(つまり直接的な関係はない)がアロマ関連の本を執筆したと言っていた。ならば、買ってみよう・・・そんな軽い気持ちだった。最初は。
改めてその本を開いて読んでみたのはそれから数日後だった。
思わず私のツボにヒット。
「この人、私の感性に近い・・・」著者の方には失礼ながら、それが私の印象だった。
まさに、私のやりたかった切り口で書かれている本だったから!
私では知識不足で説明できなかったことや普通は省略してしまいがちなことがきちんと丁寧に書かれている。
私が常々考えていたことだけど、手作り化粧品を作る最大の醍醐味は、自分の想いのままのものを作ることだと考えいる。それにはまず素材のことを良く知ること。素材についてのより広く深い知識がなければ、結局は通り一遍のものだけで終わってしまう。応用こそが最大の楽しさではなかろうか。少なくとも私はそう思う。
この本は、基本的な素材や作り方の基礎が分かりやすく親切に説明されている。
ぶっちゃけた話しをすれば、中身は活字が中心なので、写真で眼の保養をしながら・・・という感じの本ではない。もちろん、活字が中心だからといって決して読みずらいわけではなく、適度にイラストなども盛り込まれている。なんというか、お洒落で視覚的な演出ではないけれど、中身の濃さを感じさせる本だと思う。
私的には、◎でお勧めしたい本だ。

メインサイトの手作り化粧品関連の書籍コーナーも参考にしてください!